PDF化の手順
忘れないようにメモ。
久し振りに、少々めんどくさいページものの作業をしている。
しかもすでに途中までページメーカーで作られたファイルが存在する。
最終的にはレーザープリンタ(非PS)で印刷をし、右開き中綴じするのが目的である。
http://stage.colortent.com/blog/pc_web/674
ここに以前の自分メモがあるけれども。
この頃まではページメーカーで段組と割付をして、印刷をする際にはPRICCOというソフトを使っていた。このソフトは単体exeファイルを作ってくれるため、Win上ならどこでも閲覧できてけっこう便利だったのだ。
PRICCO上で冊子用にページを組み替えたりできるので、画像が混在する場合などは重宝していた。
ところがこいつはXPにインストールしても動作しない。互換モードにしてもダメ。
しょうがないのでWindows2000の旧マシンで作業することにしたのだが、ページメーカーからの出力で「ファイルサイズが大きすぎて作れない」とエラーが出る。
以前も同じくらいのファイルで作れてた筈なんだけどなあ…メモリが壊れてるのかもしれない。
数ページずつ分割して出力すれば作れないこともないと思うが、それじゃあ意味がない。
仕方がないので、PDF化することを考える。
ページメーカーなら出力する項目があったよね…と思いきや、こいつがエラー。
PDFへコンバートも、プリント>PDFもどちらもうまくいかない。
Destailer経由で吐き出してくれるものの、すべて文字化け。フォントが悪いのかと思い、標準フォントに変更しても埋め込み設定にしてもダメ。
そもそもフォントを変えてしまうのは問題があるので、他の方法を考えなければいけない。
ページメーカーのpmファイルを読み込めるアプリがないだろうかと調べてみたが、手に届く範囲でそんな都合のいいものはなさそうである。inDesignあたりだとできるんだろうか?しかし、このためだけにそんな高額ソフトを導入するわけにもいかない。
HTMLへのコンバートを試すが、段組が反映されるわけでもなく、これじゃテキストをコピペするのと変わらない。
最終手段はテキストをすべて別アプリに持って行って一から組み直すことだが、それは避けたい…
すべて画像にしてPDFにすればいいか、と思ったが、ページメーカーから画像の吐き出しもできなかった…つかえねー。
途方に暮れていると、プリンタの設定の中にFlashPaperがあることに気づく。
Flash8をインストールした際に勝手に入っていたようだ。今まで触ったこともなかったが、こいつを試してみることに。
FlashPaper2(←いつの間に…)が立ち上がり、ゴリゴリとがんばってコンバートしてくれる。しばらく待って変換終了。
なにこれナニコレ!!めっちゃ綺麗!!フォントもすべて反映!しかも単体で動く!
PDFなんかより全然イイじゃな~い。
と、気をよくするも、見開きで表示ができない。ああ惜しいなあ…
swfのままというのも将来的には少々不安が残る(Adobeに買収されたから!)
と、FlashPaperの項目の中に「PDFで保存」があるではないか。
おお!これでいけるんじゃ?
さっそくぽちっとな。
あっという間に出来上がり。PDFを開いて見てみると……
超歯抜け状態~!?なんですかこれは。ところどころ漢字やらなにやらが抜けて空白になっている。
たとえるならば、漢字を知らない小学生が大人の小説を朗読しているマンガ表現のような状態、あるいは子供向けスパイものの暗号である。だめじゃん。
フォントのせいかと思い標準に変更してみるも状況は変わらず。
ネットで調べても似た事例はない。そもそもFlashPaperが普及してないもんなぁ…PageMakerも今さらだし。
期待しただけにがっかり度合いも倍増である。
しかたがない、swfで妥協するか…
と、保存されたswfを眺めていると、プリンタのアイコンを発見。
ためしにぽちっとな。
ふつうにプリンタの設定ウィンドウが開く。ここでFlashPaperを選択したらどうなるんだろう…とループもの好きの好奇心はさておき。
PDFの項目も当然ある。
・・・これっていけるんじゃ……?
ビンゴ!!!
少々時間はかかる&ファイルサイズが大きいものの、文字化けもなく美しいPDFが完成~やったね!
というわけで、回りくどい方法ながらも、
ページメーカーからFlashPaper印刷>FlashPaperからPDF印刷
という連携プレーでPDF化が完了した。
PageMaker触ったのなんて何年振りだよほんと…PMもPriccoもすっかり操作忘れてるし、いろいろと大変でした。
お疲れさまでした!

